観劇報告別館3 〜妄想小説鬼畜ウィリアム編〜
ふ〜ん、ふん、ふん♪みんなが大好き鬼畜系ハゲタカファイナンスウィリアムだと、海辺のシーンもこうなる
(BBSで、「鬼畜系ハゲタカファイナンスウィリアム」がいいな〜と書いたら以上に受けたので調子に乗って書いたのがこのプチ妄想小説。爆)。
濡れたウェットスーツの上半身を腰までさげたその人が、うるさそうに額に張り付いた前髪をあげた瞬間目があった。魅入られたように見つめていたステイシーは、自分の声がうわずるのを押さえれなかった。
「....副支配人、サーフィン、なさるんですか。」
「意外か?計算尽くの男と海は似合わない。そんな顔だな」
機嫌の悪そうな瞳に射すくめられ、思わすひるんだ瞬間に、腕を捕まれ引き寄せられた。
「なんで、そんなに動揺しているんだい。今更男の裸を見て、動じる年でもないだろう。婚約者だっているんだし」
「そ、そんなんじゃありません!」
もがけばもがくほど、長い腕に絡み取られる。
耳元にかかる息が熱い。
「は、離してください。副支配人」
「副支配人?こんな場面では、ファーストネームで呼ぶもんだよ」
あくまでも冷静なものいいに、腕の痛みと別の痛みが身体を貫く。
本気でもないのに...と胸の奥でちりちり焼ける想いを呟く自分がいる。
「...冗談は止めてください。婚約者もいらっしゃるんでしょう」
「一人の男を、2人の女がシェアする。世間ではよくある話だと思うが」
長い指が、耳の後ろをそっとなで下ろしていく。それだけで、息があがっていく。
やっとの思いで言葉をつぐ。
「シェアなんて、食べ物や場所じゃないのに。。。」
いきなり身体が軽くなる。近づいてきた体温が遠ざかるのが分かる。
「そうだ!シェアだ!これはいけるかもしれない」
。。。。。。って!!え〜!
走り去るウィリアム。海岸に一人捨て置かれるステイシー。
。。。。。なんなの?!一体!?
鬼畜系ハゲタカファイナンスウィリアムでも、やはり寸止めのたかこウィリアムであった(爆)。
(2005.3.30)




